本日9月4日発売開始のASUS製タブレット「ZenPad S 8.0」をさっそく購入したため開封レビューをお送りします。
ZenPadシリーズは今年6月に開催された「Zensation」で発表された製品で、日本国内ではすでに「ZenPad 7.0」、「ZenPad 8.0」、「ZenPad 10」が販売中です。
その中でもフラグシップモデルに当たるのが今回発売された「ZenPad S 8.0」です。
関連記事:まるでクラッチバッグ!上品な7インチタブレット「ZenPad 7.0 Z370C」開封レビュー
特徴としては、アスペクト比が4対3の7.9インチQXGA(2,048×1,536ドット)ディスプレイを採用していることと同社の性能怪獣スマートフォンこと「ZenFone 2」と同じく4GBのメモリを搭載していることです。
まさにタブレット版性能怪獣といったところでしょうか。
前置きはこれぐらいにしておき、開封レビューに移ります。
まずパッケージですが、ASUS製スマートフォンやタブレットでは端末デザインを全面に押し出したデザインですが、ZenPad S 8.0も同じデザインとなっています。ZenPadシリーズの特徴であるクラッチバッグ風の背面が印象的です。
同梱品はZenPad S 8.0本体、USB Type-Cケーブル、ACアダプタ、製品保証書などの冊子類です。
前述のとおり、ZenPad S 8.0はApple社のMacBookにも採用されており、今後主流になるであろうUSB Type-Cを採用しています。
ただし、ケーブルはMacBookのそれとは異なり片方のみがUSB Type-C端子となっています。
いろいろ端末を購入している筆者ですが、USB Type-CケーブルはMacBook付属のものとこれ以外に持っていないのでさっそくAmazonで購入しました。予備として1本ぐらい持っておくのがベターではないでしょうか。
続いて外観を見ていきます。
まず、前面ですが、やはり注目は何といってもアスペクト比4対3のディスプレイではないでしょうか。
いわゆる中華タブレットではこの比率はチラホラありましたが、Androidタブレットでは珍しい比率です。しかし、「Nexus 9」の登場をターニングポイントとして大手メーカーからもこの比率の製品が徐々に出始めてきています。
この比率は電子書籍が非常に読みやすいのでこのZenPad S 8.0にも期待しています。
背面は前述のとおり、クラッチバッグを意識したデザインとなっており、段がついています。上段はサラサラマットな質感です(ホワイトの場合)。
下段はシボ加工の入った革風のデザインとなっており、見た目と質感にもこだわっています。
microSDカードスロットを備えているので、多くのコンテンツを楽しむことができます。
奥にうっすらと見えているのは「intel inside」のロゴです。ASUS製スマートフォン、タブレットの多くに、intel社のCPUが採用されていますが、ZenPad S 8.0も同社のAtom Z3580(2.33GHz/4コア)を採用しています(※32GBモデルの場合。16GBモデルはAtom Z3560を採用)。
強力なパートナーがいるからこそ安価なのによい製品を市場に送り出せるのでしょう。
ボリュームボタンと電源ボタンは上面についています。
本体左側面にはイヤホンジャックがあります。
反対側にはマイクとUSB Type-C端子があります。
インターフェース部分は非常にシンプルですが、このUSB Type-C端子が肝になるでしょう。今後USB Type-C端子に対応した製品がいろいろ出てきてくれることを期待しています。
簡単ではありますが、開封レビューをお送りしました。
最近多忙な筆者ですが時間を見つけて使用感を書きたいと思っています。
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