6月19日、日本マイクロソフトは同社製タブレット「Surface 3」を発売しました。
昨年発売した「Surface Pro 3」に引き続き、購入したため数回に分けてレビューをお送りします。
今回は恒例の開封レビューをお送りします。
まず外箱を見てみましょう。
「Surface Pro 3」をお持ちの方はお分かりだと思いますが、基本的なデザインはSurface Pro 3と同じです。しかし、Surface 3の外箱には「Pro」の文字が入っていないのはもちろん、それだけでなく、「Microsoft」の文字の左に同社のシンボルが入っています。このカラフルなシンボルがいいアクセントになっています。
続いて、本体を除く同梱品を見てみましょう。
電源アダプター、SIMピン、Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスプロダクトキー、クイックスタートガイドなどの冊子です。Surface Pro 3と異なりSurfaceペンは別売りのため注意が必要です。
それではここから本体外観を見ていきます。
まず前面ですが、Surface Pro 3と同じくアスペクト比が3:2のディスプレイを備えており(もちろん解像度は異なります)且つWindowsボタンやカメラの位置も同じであるため、ぱっと見はサイズの小さいSurface Pro 3です。
背面のキックスタンドには前述のシンボルが入っており、また鏡面仕上げとなっています。ちなみにSurface Pro 3はシンボルではなく「Surface」の文字が入っていました。
鏡面仕上げなので傷つくのが心配という方は「OverLay Brilliant for Surface 3 4G LTE 裏面用光沢保護シートフィルムプロテクター」を貼るといいかもしれません。
キックスタンド下にはmicroSDカードスロットが備えられており、
本体底面にはタイプカバーの接続端子とSIMカードスロットが確認できます。
SIMカードの差し替えは前述のSIMピンを使ってトレイを引き出して行います。ちなみに対応するSIMカードのサイズはnanoサイズのものとなります。
電源ボタンとボリュームボタンは本体上面に備えられています。
右側面には外部端子がまとめられており、左からMini DisplayPort、フルサイズUSB 3.0 端子、マイクロUSB充電端子(USB 2.0 データ通信対応)、イヤホンジャックとなっています。
充電端子が独自端子のものからマイクロUSBに変更になった点は評価したいですが、方向を気にしないといけなくなった点はマイナスです。
次期SurfaceシリーズはMacBookでも採用され、今後普及して行くであろうUSB Type-Cになってくれることを期待したいです。
先ほどチラっと映っていましたが、Surface 3専用のタイプカバーも合わせて購入しました。
カラーバリエーションはブラック、シアン、レッド、ブルー、ブライトレッドの5色となっており、筆者はブライトレッドを購入しました。
Surface Pro 3用タイプカバーでも用意されているレッドが深紅といった印象なのに対し、ブライトレッドは朱色に近い印象です。
ファンクションキーは独立しておらず、ファンクションキーを多用する人には少し使いにくいかもしれません。
また、打鍵できるキーボードではあるものの打鍵感が軽いため好みがはっきりと分かれそうです。
タッチパネル搭載のためかトラックパッドはあまり大きくなく、普段使用使用しているMacBookとのギャップを感じましたが、スクロール量の調整など設定を細かく弄るなどして対策はできますので、あとは慣れの問題だと感じました。
背面は手触りがよい一方で、これまでのタイプカバーと同様で汚れやすそうな印象を受けました。
今回筆者はワイモバイルにて購入したため、予約特典としてSurfaceペンが付属していました。
付属していたSurfaceペンのカラーはブラックでしたが、他にシルバー、ブルー、レッドが用意されており、タイプカバーの色と合わせてみるものいいかもしれません。
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