こんにちは、のらねこ!です。
マウスコンピューターの極小PC、『MS-NH1』のレビュー第2回。
今回は、実際に使った感触をレビューします。
実は筆者、安いWindows タブレットを使ったことがないためほぼ同等スペックであるこのMS-NH1が初体験のようなものです。
さくっとOSのセットアップを済ませ、適当に触ってみました。
キーボード・マウスは家にあるワイヤレスタイプを使ってみます。
■内部ストレージの空きは?
初期状態で、空きは20GB前後とそれほど余裕はありません。
ただ、ここにOfficeをインストールして使うくらいなら十分でしょう。
今後Windows Updateを適用していくと残りが心配です。
なお、初期導入のアプリは Adobe Reader 11だけです。
■デバイスマネージャーはどんな感じ?
展開してみました。
デバイス一覧に『Intel USB 3.0 eXtensible Host Controller』とありますが、
USBポートは3.0接続ではなく、2.0接続です。
■体感速度は?
いつも家で使っている自作PCやThinkPadに比べると、あらゆる面で遅さを感じますが、2万円という価格を考えれば十分です。
昔のネットブックをご存知の方なら、十分使えると思うでしょう。
インターネットの閲覧、ブラウザゲームから1080pのH.264/AVCなmp4鑑賞まで、特に不満が出ることはありませんでした。
ちなみに、CrystalDiskMarkで内蔵ストレージのベンチマークを行なった結果はこんな感じです。
この価格帯の製品としては、平均的結果でしょうか。
■ネットワークは?
当然ですが有線LANはないので、RealTek製無線LAN(11b/g/n)だけです。
いまどき11aに対応していないのが痛いですが、これは仕方ないでしょう。
11nでの最大リンク速度は150Mbpsです。
■拡張性は?
USB2.0が1ポート、あとMicroSDXC対応スロット×1です。これだけ。
あれこれ使おう!と欲張れば、USBハブでも使うのがお約束でしょう。
しかし欲張るほど持ち運びに難が出てきます。どこまでやるかは考えどころでしょう。
前回も書きましたが、MicroSDスロットは64GBもOKですし、試していませんが128GBもおそらくOKでしょう。
音楽なり動画を入れるのに使うのが最適だと思います。
あと、Bluetoothももちろん使えます。キーボードとかマウスとかもろもろにどうぞ。
ただし、OSの再セットアップ時には使えないのでご注意ください。
この辺を忘れていると、出先でやらかした時に何もできません。
ここまでが第2回です。
最後の第3回は、このデバイスでどこまで遊べるかあれこれ試してみます。
ご購入はこちらから(※在庫僅少)
マウスコンピューター スティック型PC m-Stickシリーズ MS-NH1 1412MS-NH1
最新情報をお届けします
Twitter でTAB×TAB公式をフォローしよう!
Follow @tabxtabofficial

最新記事 by のらねこ! (全て見る)
- Android TV搭載STB『Nexus Player』レビュー第3回(その他編) - 2015年3月29日
- Android TV搭載STB『Nexus Player』レビュー第2回(使用編) - 2015年3月19日
- Android TV搭載STB『Nexus Player』レビュー第1回(導入編) - 2015年3月7日