前回に引き続き、発売したて・コスパ抜群で大注目の「インテル はいってる タブレット2」ことSi02BFのレビューをお送り致します。
今回は購入前に筆者も気になっていた事を、実際に購入しましたので色々と確認してみました。主に目に見えない仕様面、といった感じでしょうか。
○初期状態、デスクトップ画面はアイコンだらけ?プリインアプリは多い?
デスクトップは真っ新です。この通り、店頭販売されるPCに多い「プロバイダの案内」や「電子マニュアル」など、親切を通り越したお節介のようなものは何もありません。
そしてプリインアプリですが、コントロールパネルより確認する限りでこちらも全く何もなし。
○ストレージはどれくらい空きがある?
上で書いた通りですが何も入っていません。結果として内蔵ストレージの64GBのほとんどが空っぽです。
認識上では52.6GBのうち、48.7GBが空き。
コンピュータの管理より、ディスクの管理でストレージを確認すると回復パーティションには5.37GBが割当られています。Windowsが不調な際にはこちらから出荷状態に戻すのに必要なデータが格納されていますので、迂闊に消すには怖いところですが、どうしても容量が必要だという場合には、合計で60GBくらいの空き領域を確保できそうです。
○ストレージの速さは
もちろん、最近のデスク・ノート向けのSSDには及びません。
が、一昨年末〜昨年に発売された多くのWindowsタブレットに比べると十分に速い結果となりました。
今回スクリーンショットを発掘できなかったのですが、筆者が以前利用していたLenovo Miix 2 8よりも最大で30%程度、読み書き速度が向上しています。
○起動時のメモリ使用状況は?
大体700MBほど、使用中となっています。
Chromeなどでタブを数十枚開く場面では心許ないかもしれませんが、Windowsタブレットの使い道・立ち位置を考えると十分ではないでしょうか。
記事中、最初に取り上げた通り、プリインアプリが全くない事で、RAMにも余裕がもてるのは嬉しいですね。
○microSDカードは本当に最大32GBまで?
店頭やビックカメラの通販サイトにはmicroSDカードの最大対応容量が32GBと示されています。
Si02BFB・SiAL・インテル はいってる タブレット2 (ブラック) Si02BFB 【ビックカメラグループ独占販売】 :ビックカメラ.com
円安の状況ではありますが、それでも64GB以上のmicroSDXCカードの価格が熟れていますし、WUXGA解像度の液晶を生かせるコンテンツ=フルHD解像度の映像を外出先で楽しみたいと考えると、32GBまでの対応は少し不満が残ります。
ここで実際に筆者の手元のmicroSDHC 32GB、microSDXC 64GBを挿入して試してみました。
当たり前ですが、仕様通りに32GBは読み込みました。
恐る恐るmicroSDXC 64GBを挿入しても読み書きを行う事もできました。
しかしながら正式に動作確認が取れたものではありませんので、TABxTAB及び筆者としてこれ以上の動作確認は取りません。
「認識さえするならば買いたい」という読者の方がいましたら、後は自己責任で。
という感じで、購入後に調べた「購入前に知れたらいいな」というネタでお送りした2回目です。
他にも気になる事などありましたら筆者Twitterアカウント等でご質問頂けましたら可能な限りお答えできればと思います。
では、次回は実際の使い心地について、レビューをお送りいたします。
[文・写真:黒ぽん]
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