お父さんのお小遣い、学生のバイト代でも余裕で購入できる実売2万円程度で今、かなりホットなWindowsタブレットから今回は「Acer Iconia Tab 8 W」を、数回にわけてじっくりねっとり、いじり倒していきます。
先日、Mako氏が開封レポートをあげていますので本体や付属品は「実売価格2万円のWindowsタブレット「Acer Iconia Tab 8 W」を購入したので開封してみた!【レビュー】」からご確認を。
また、同時進行で同じく格安Windowsタブレットとして注目の集まる「インテルはいってるタブレット2 Si02BF」のレビューもありますので、読み比べる事でそれぞれの良さ、お買い得さが伝わるかと。
そして今回は、まず定番ですが中身、要するにスペックに迫っていきます。
○デスクトップとプリインアプリケーションの状況
○内蔵ストレージの使用状況
このあたりでわかると思うんですが、海外メーカーとは言え一流PCメーカー製、皮肉ではありませんが独自ソフトウェア・サービスへのリンク等が作成されているため、真っ新だったSi02BFと比べるとごちゃついた印象を受けます。もちろん、これでも少ない方なんですが。
また、内蔵ストレージは32GBと少なく、セットアップ直後で空きが17GBしかありませんので、最低でも32GB程度のmicroSDカードは用意して使いたいと感じました。
○ストレージの速さ
ここは大健闘ですね!
正直、本体の作りもしっかりしていて、この出来映えでこんなに安いってことは、ストレージも遅いんだろうなぁ…と思っていたらそんなことはありませんでした。
ですので、シャットダウンからの起動、アプリケーションの起動の面では現時点でそこまでストレスを感じることはありません。
○メモリ使用状況
実はちょっとここが気になってしまう部分だったり。
2万円前後で購入できる格安タブレットの多くは物理メモリを1GBしか積んでいないものがほとんどです。
もちろん、メモリを食いつぶしてスワップが発生しても昔と違い内蔵ストレージもフラッシュメモリ、要はSSDですからそんなに体感が遅くならないとは思いますが、起動直後で余裕がほとんどないのを見て、絶句とまでは言いませんが「うーん」とうなってしまいました。
さて、実売2万円タブレットの「数字上のスペック」はこのような結果となりました。
次回からは実際に使ってみて、このスペックで実用に耐えうるのかをじっくりチェックしたいと思います!
[文・写真:黒ぽん]
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