Googleは9月11日(現地時間)、Chrome OSを搭載したノート PC「Chromebook」で動作するAndroid アプリのリリースを発表し、第1弾アプリ群をChromeウェブストアで提供開始しました。
・Vine
これらChromebookで利用できるAndroidアプリはGoogle I/O、 2014で発表された「App Runtime for Chrome (Beta)」によって開発されています。
実際にEvernoteとVineを使ってみたところ、EvernoteはChromebookの画面にフィットする一方、VineはAndroidアプリそのままの縦型のレイアウトと「とりあえずChromebookで使えるようにした」というものであることがわかります。
もっと多くのアプリが第1弾としてリリースされるのではないかと予想されていましたが、Androidアプリはタッチインターフェイスに最適化されているため、Chromebook用にキーボードやマウス操作に対応させるのがネックとなっているようです。
なお、2014年6月に開催したイベント「Google I/O」の場では、「Flipboard」のAndroid版がChromebook 上で動くようすをデモンストレーションしていました。こちらも近々リリースされると予想されます。
Googleでは、さらに多くのアプリが利用できるよう、Android開発者グループと作業を進めていくと説明。ユーザーに対しては、Chromebook上で動作させたいAndroidアプリについて、要望を受け付けるフォームを公開しています。
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