Sony Mobile製Androidタブレット「Xperia Z2 Tablet SGP521(以下、SGP521)」を購入しました。
SGP521はXperia Z2 Tabletの型番の1つで、LTEに対応したモデルです。
正確には「SGP521A2」となっており、こちらは香港やアラブ首長国連邦などのアジアの一部(?)地域向けで展開されているようです。
もし日本国内でキャリアを介さずに販売されるとなるとSGP521JPとなると思われます。
ちなみに「待望1年ぶりの新作。Xperia Z2 Tablet国内登場前にレビュー」にて紹介させて頂いたWi-Fi版の型番はSGP511です。
SGP511との違いはそれほどないのですが、違いと言えば、モバイルネットワークに対応しているかどうかです。
その大きな違いに着目して以下の通り2点ピックアップしてみました。
SIMスロットはココにある!
まず、肝心のSIMスロットはどこにあるか探してみましょう。
モバイルプリンスは以下のように予想していましたが…
microSDスロットの所が少し大きめにスペースが取られているので、LTE搭載モデルはここにSIMを入れるものと考えられます。
答えは、microSDスロットの隣です。モバイルプリンス、正解です。
SIMトレイはここ最近のXperiaユーザにはお馴染みのタイプです。対応しているSIMカードのサイズはmicroのようです。
しかし、このトレイの引き出しにくさは相変わらずで、上下逆さに挿入しそうになってしまうのも難点ですので、次回作では改善されることを期待したいです。
ただ、普通はそんなにSIMカードを差し替えしないでしょうし、あまり影響はないと思います。
まさかの通話機能搭載!?
SGP521の面白い点はXperiaスマートフォンと同様、電話アプリが搭載されている点です。
サムスン製のGALAXY Tabシリーズでは通話機能が搭載されていたりしましたが、Xperia Tabletシリーズでは初です。
もちろん、インターネット網を使ったVoIPではなく、通常の音声通話が可能です。
電話アプリのUIもタブレット用に再設計されており、おまけ程度に付いている機能ではないと言えます。
しかし、10インチタブレットで音声通話が可能と言われても実際使い道があるとは思えないというのが本音です。
更にスピーカーフォンのため、Bluetoothヘッドセット等を使用しない場合、相手の声が周囲に漏れてしまう点にも注意しなければなりません。
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